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喪服のマナーと着こなし方

2017年3月14日

喪服を着る時のマナー
遺族よりも格式の高い喪服を着るのは避けましょう

喪服は礼装の種類の一つ、礼装と同様に格式があり、弔事の場面や着る人の立場によって着用すべきものが異なります。喪服では格式を正喪服、準喪服、略喪服と分けることが多く、一般的な喪服と呼ばれるのは準喪服でブラックスーツなどを指します。ダークスーツは略喪服に分類されます。

ブラックスーツであれば間違いはない

・通夜
通夜は告別式の前日、親戚や故人と親しかった友人・知人が「取り急ぎ駆けつける」といった意味合いが残っていますが、急でない限りは葬儀・告別式と同様に、ブラックフォーマルの着用が一般的です。

・葬儀・告別式
葬儀・告別式に参列する場合は、基本的にブラックフォーマルを着用します。 通夜に沿うように、控えめな服装を心がけるといいですね。

・通夜
通夜は告別式の前日、親戚や故人と親しかった友人・知人が「取り急ぎ駆けつける」といった意味合いが残っていますが、急でない限りは葬儀・告別式と同様に、ブラックフォーマルの着用が一般的です。

・冬場の参列
冬場はコートを着用しますが、ビジネスマナー同様、葬儀会場の建物内に入る前に脱ぐのが基本。ただ、ご焼香場所が屋外テントなどの場合は、ご焼香時のみコートを脱ぎ、それ以外の時は着用していても差し支えありません。コートは素材にだけ注意、毛皮や革などの皮製のものは、殺生を意味し死を連想させるので着るのは避けましょう。マフラーや手袋など他の防寒具も同様です。

注意したい喪服の小物マナー
葬儀では「毛皮」のものを身につけない

葬儀では「殺生をイメージさせるものは避ける」必要があります。素材として動物の「毛皮」を使ったものの使用は避けるべきです。また、仮に本物の毛皮ではないフェイクレザーなども、殺生を想起してしまうので避けるべきでしょう。「革製品」も本来は革を避けて布製品を使用する方がベターですが、実際、多くの人が革靴や革のベルトなどで革製品を着用せざるを得ないと思います。このような革製品を使用する場合には、光沢のないツヤ消しがしてあるものや、金具や装飾品が目立たないものを選ぶようにするのがいいと思います。

革製品で気をつけなければならないのは、ワニ皮やヘビ革などの柄が見えやすい爬虫類系のもの。一般的に考えて、喪服にワニ革やヘビ革などを合わせる人は少ないと思いますが一応頭に入れておきましょう。

葬儀で油断しがちなハンカチ

割と見落としがちなハンカチにも少しだけ気を使いましょう。通夜や葬儀では思わず涙すること、また、お手洗いをはじめ夏場だと汗をかくことも多いのでハンカチを使うシーンは少なくないですよね。ハンカチも色物や柄ものはできるだけ避け、黒や白の無地のものなど、フォーマル用のものを持っていけるように準備しておきましょう。

喪服を着るのが参列者の礼儀として一般的
最も着用する機会の多い喪服

準喪服であるブラックスーツは、お通夜から三回忌までと着用する場面も多く、喪主・遺族から参列者までと着る人の幅も広い喪服です。ただ、色が黒でもダークスーツの黒と、ブラックスーツの黒は一見同じように見えても全く違うので注意が必要です。周りがみなブラックスーツで一人だけダークスーツだと、色の違いは歴然です。そのほか、ネクタイ・靴下・革靴もすべて黒で合わせるようにしましょう。喪服はシングル、ダブルどちらでも問題ありません。ただ、若い人は比較的シングル、年配の方はダブルを着用している傾向にあります。

略喪服を着るのはお通夜前の弔問や、三回忌以降の法事・法要

略喪服は、お通夜前の仮通夜や、三回忌以降の法事で着ることの多い礼服ではない地味な服装です。葬儀における平服は基本的には略喪服を指します。お通夜や告別式などのお葬式本番は喪服を着用する必要がありますが、訃報を聞いてすぐに駆けつける場面では、喪服を着用していくと死の準備をしていたとされ、逆に失礼にあたってしまうことも。そのため、急な場面では略喪服を着用することが一般的なマナーとして定着しました。また、お葬式が終わって三回忌以降の法要も、徐々に喪服から普段の服装に戻していく期間、略式喪服を着用するのが一般的です。

黒や濃紺、グレーなどのダークカラーのスーツがいいとされています。また、ストライプやチェックなどの柄も控えめであれば許容されるので、カジュアルにならない程度に控えめな服装を心がけるようにしましょう。

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